京都の新着ニュース 【みやびやかに歌会楽しむ、京都で「曲水の宴」】

 平安貴族の遊びを再現した「曲水の宴(うたげ)」が29日、京都市伏見区の城南宮で開かれ、観光客ら約2000人がみやびやかな歌会を楽しんだ。

 小川に浮かべた酒杯が通り過ぎるまでに和歌を詠む。今年の歌題は、900年前の平安時代後期に歌題となった「寄衣恋(きぬによするこい)」。狩衣(かりぎぬ)と小袿(こうちき)姿の歌人7人が小川のほとりに座り、「小袖より 縫いが重ねる あの香は 君への恋の 道しるべなり」などの歌を披露した。


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