京都の新着ニュース 【「九」の瓦が出土=法勝寺の八角九重塔跡−京都市】

 八角九重塔があったとされる京都市左京区の法勝寺跡で、「九」と描かれた鎌倉時代の瓦が見つかったと、京都市埋蔵文化財研究所が23日発表した。塔の屋根は檜皮(ひわだ)ぶきとみられていたが、瓦ぶきだったことが分かった。
 同研究所によると、九重塔跡の周りから、梵字(ぼんじ)が描かれた平安時代の瓦と、真ん中に漢字の「九」が描かれた鎌倉時代の瓦が計約1000点見つかった。


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