京都の新着ニュース 【食材利用のアドバイスも! 買い物支援ロボ、京都で実証実験】

 高齢者や障害者の買い物を支援するロボットを使った実証実験が10日、京都府精華町の商業施設で始まった。高齢者ら約20人がモニターとなり、来年3月までロボットと買い物をしてもらい、利便性やコミュニケーション能力を検証する。

 実験は、地元の国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が企画。「アピタ精華台店」の生鮮食料品売り場で人型の買い物支援ロボット「RobovieII(ロボビー)」(身長120センチ)の性能などをチェックする。利用者はあらかじめ携帯電話を使って音声で買い物リストを入力、店でロボビーと一緒に買い物をする。店内に設置されたセンサーで対人距離などを自動制御、簡単な会話も楽しめる。


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