京都の新着ニュース 【河原町ビブレ:7月末閉店発表 阪急に続きビブレも 商店街、影響懸念 /京都】

 商業施設「河原町ビブレ」(中京区)が7月末で閉店することが分かった3日、南に約250メートル離れた百貨店「四条河原町阪急」(下京区)の今秋をめどにした閉店の発表が1月28日にあったばかりだけに、地元商店街からは影響を心配する声も上がった。

 河原町ビブレを運営するマイカル(大阪市)は、97年にJR京都駅ビル下京区)内にジェイアール京都伊勢丹が開業するなど同駅周辺の再開発が進み、買い物客の流出が起きたと背景を分析。「地域の環境変化などにより、将来的にも収益確保が困難だと判断した」として、テナントとして入っている生活雑貨専門店「京都ロフト」側との賃貸契約が終了する7月末での閉店を決めた。「北大路ビブレ」(北区)も運営しているが、同店の撤退は考えていないという。


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