京都の新着ニュース 【京都・南座の顔見世、大入り初日】

 人気歌舞伎役者が華やかに舞台を繰り広げる京都・南座の「吉例顔見世興行」が30日始まり、客席は初日からファンらで大入りとなった。千秋楽は12月26日。

 昼の部、夜の部ともに各4幕ある。昼の部第1幕の「佐々木高綱」では、中村梅玉さんが、苦悩する高綱を熱演し、客席からは屋号「高砂屋」と掛け声が飛んだ。今秋、文化勲章を受けたばかりの坂田藤十郎さんは、昼の第4幕「封印切(ふういんきり)」などに出演する。


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