京都市交通局は１日から、夜間に祇園―京都駅を結ぶ路線バス「ぎおん・よるバス」の運行を始める。
午後９、１０時台の運行本数を従来の７本から１７本に増やして利便性を高め、飲食などで祇園を訪れた客の利用を増やしたい考えだ。
よるバスは、大学や地元商店でつくる事業組合「京都まちづくり交通研究所」が、都心部の活性化につなげようと市に運営を委託して企画。２００７年１２月にスタートした「かわらまち・よるバス」は、２年間で利用客が約１５万人と好評で、今回、祇園方面への拡大を決めた。
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